ホルモンバランスが乱れると、あごニキビができる!
女性には、プロゲステロンとエストロゲンの二つの種類のホルモンがあり、ホルモンが前者(プロゲステロン)に傾いて、ホルモンバランスが乱れた場合は、皮脂が分泌されやすくなるといいます。
あごは、他の部位と比較して皮脂腺が多いことから、皮脂分泌の影響を受けやすいといい、過剰に分泌された皮脂からニキビに発展するといわれています。
ホルモンバランスが乱れる原因ですが、ストレス・睡眠不足・乱れた生活習慣・生理前や生理中・妊娠といったことがあげられています。
あごニキビは、頑固で繰り返しやすい!?
あごニキビは、ホルモンバランスの乱れで起きますが、現代はストレスや睡眠不足などからこのホルモンバランスが乱れやすく、ニキビがなかなか治らず繰り返してしまうと言われています。
繰り返した場合、ニキビだけでは終わらず、肌ダメージからメラニンが生成されて、ニキビ跡になってしまうことも大いにあるといいます。
ニキビ跡になってしまうと、ニキビが治った後でも気になってしまうなど、別の悩みに発展すると言えますので、しっかりと対策を行うことが大事で、次項では跡ができてしまった場合の有効的な対策に関しても紹介したいと思います。
ホルモンバランスの整え方などあごニキビの対策を紹介!
あごニキビは、ホルモンバランスの乱れが原因となることが多いといいますから、こちらを整えていくことが大事で、同時にニキビケアも行っていきましょう。
1.ホルモンバランスを整える
ホルモンバランスを整えるには、以下の方法が良いとされています。
- 納豆や豆乳など大豆イソフラボンの摂取
- ごまやかぼちゃなどビタミンEの摂取
- 規則正しい生活をする
- 適度な運動
- 十分な睡眠
- ストレスを溜めない
- 恋をするなどときめく
2.ニキビ改善に必須とされるビタミンを摂取
できてしまったニキビを改善するとされる、ビタミンC・B2・B6の摂取は必須と言われています。これらのビタミンには、ニキビ改善はもちろん、肌を丈夫にすることで繰り返しできるにきびを防止するとも言われていますし、ニキビ跡の改善にも役立つとされています。
実際に私もニキビサプリで顎や口周りのニキビは改善しました。詳細については『ニキビサプリを飲んで感じた肌の変化』を参考にして頂ければと思います。
3.皮脂を取り除いて保湿をする
あごは、皮脂が分泌されやすいために、洗顔でしっかりと皮脂を取り除くケアをおこなうことが大事で、注意点としては肌の負担にならないように、ゴシゴシ落とさず優しく落とすことがポイントです。
同時に、皮脂ケア後は保湿をすることが大事で、保湿をすると、乾燥から肌が守れて皮脂分泌を防止できるだけではなく、ターンオーバーによってニキビやニキビ跡が改善されるといいます。
4.UV対策も怠らない
紫外線は、肌に活性酸素を発生させるといい、この活性酸素は皮脂の酸化を起こしてニキビの原因になるといいます。
また、紫外線によるメラニン生成は、ニキビ跡にも繋がりやすくなるといいますから、しっかりとUV対策も行いましょう。
できてしまったニキビ跡にも、あきらめず対策を!
頑固なあごニキビを繰り返さないためにも、しっかりと対策を行っていくことが大事で、もうすでに繰り返してしまって、ニキビ跡が残っている場合も、対策によって改善するといいますから、あきらめずに続けていきましょう。
ニキビ跡の場合は、ビタミン摂取・保湿ケア・UV対策を入念に行っていくことが大事となります。